- 「インベスターZ」のあらすじ
- 「インベスターZ」の感想・勉強になるポイントの解説
- 「インベスターZ」作者のその他作品紹介
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インベスターZのあらすじと関連作品
ここでは「インベスターZ」のあらすじと関連作品を紹介しています。
「インベスターZ」のあらすじ
進学校を舞台に描かれる、“人間にとって一番大切なもの”——。
モーニング公式サイト－モアイ
札幌にある超進学校・道塾中学高等学校。トップの成績で入試をパスした財前孝史（ざいぜんたかし）は、頭の良さこそ目立ってはいるが、野球部ではそこそこの活躍をし、家では趣味のゲームに打ち込む普通の中学1年生——になるハズだった。
あの日、学園の秘密を知るまでは——。
全21巻完結。
投資がテーマの経済マンガ。
導塾学園中等部にトップの成績で合格した財前孝史は、各学年の成績トップのみで構成される投資部へと加入。
投資の知識ゼロの中学生が、株式投資に始まりFXや不動産、投資に関わる経済やビジネスの知識を学び成長していく物語。
ストーリーの序盤は株式投資がメインです。
どんな会社に投資すべきか？
投資との向き合いかたとは？
投資初心者にも分かりやすい解説がなされています。
一方で、物語の軸となるのは、投資部の財前と投資部を廃部にしたい導塾創設者の跡取りによる投資バトルです。
投資部の歴史や部員とOBたちの思いを背負って戦いに挑む財前。
投資部の存続を賭けた白熱の頭脳戦に注目です。
投資部での活動をとおして、財前がどのような成長をとげるのか見届けましょう。
「インベスターZ」の関連作品
「インベスターZ」の関連作品はこちら。
マンガでわかるお金の教科書 インベスターZ ビジネス書版
- 「インベスターZ」の第1巻＋実業家の堀江貴文さんによるお金の解説
- 初心者向けの内容なので、マンガ「インベスターZ」のほうがおすすめ
英語版 インベスターZ
- 「インベスターZ」を英語で読める英語版マンガ(和訳ナシ)
- 日本語版と同じく全21巻
「インベスターZ」の感想・レビュー
ここでは「インベスターZ」を読んだ感想や作品のおすすめポイントを解説しています。
「インベスターZ」を全巻読んだ感想
「インベスターZ」こそが勉強になるマンガの代表だ！
全21巻を改めて読み見直した時の私の感想です。
投資の基礎を学べて、歴史・経済・ビジネス・人生の勉強にもなるマンガ。
それが「インベスターZ」です。
投資以外にも、作中では誰もが人生で経験するお金絡みの問題が随所に描かれています。
賃貸と持ち家ならどちらが得か、就職先の選び方、保険は必要か、どうすれば貯金できるか、など。
まさに中高生の金融教育にピッタリの作品です。
作中の情報がすべて正しいとは言えませんが、マネーリテラシーの向上につながることは間違いありません。
今後さらに知識を身につけ、インベスターZの内容が正しかったのかどうか自分で確認してみるのも良い経験になるはずです。
他にも、学びになる名ゼリフや名シーンの数々も魅力の1つです。
こちらは天才とはどんな人のことを指すのか解説したシーン。
こちらは出口戦略の重要性を解説したシーン。
とても中学生の会話とは思えませんね(笑)
ここまでの内容を見てわかるとおり、「インベスターZ」は人生の教科書と言えるようなマンガです。
投資や経済について学ぶも良し。
人生の教訓を学ぶも良し。
親子で一緒に読みながら教育に役立てるのも良いですね。
「インベスターZ」の勉強になるポイント
ここでは「インベスターZ」の勉強になるポイントを2点紹介します。
義務教育で習わないけど大切なこと
投資について学べる漫画として有名な「インベスターZ」。
株式投資・FX・ゴールド・不動産・ベンチャー企業への投資など、いろんなタイプの投資が出てきます。
そのため、”インベスターZ=投資漫画”という印象が強いかもしれません。
ですが、実際に読んでみると、投資の知識以上に歴史・経済・ビジネス・人生に関わる内容が盛りだくさん。
そして、その多くの情報が学校の授業や教科書では語られていないものばかりです。
例えば、大航海時代になぜ日本は西欧諸国の植民地にならずに済んだのかという考察。
こちらは恐慌時に資産家が生まれる理由を解説した一コマ。
こちらは主人公の財前が父親にお金について質問した場面。
お金は汚い、日本人はいつからそう思うようになったのでしょうか？
ここで紹介したシーン以外にも、学びになるシーンはまだまだあります。
「インベスターZ」を読んで新たな知識と視点を手に入れましょう。
実在する有名起業家が登場
「インベスターZ」には、多数の有名起業家が登場します。
- 実業家 堀江貴文さん
- ZOZOTOWN創業者 前澤勇作さん
- ミドリムシのバイオベンチャー企業 出雲充さん
- DMM創業者 亀山敬司さん
誰もが知る起業家ばかりです。
作中では、彼らのようなビジネスパーソンが若者にアドバイスを送る立場として登場します。
それだけでなく、起業家やいろんな業界のプロへのインタビュー記事が巻末に掲載されているのも見どころの1つです。
ビジネス書レベルの濃い内容なので、この記事を読むだけでも勉強になります。
どんな人におすすめか？
マネーリテラシーを高めたい全ての人が読むべきマンガです。
少しでも若いうちに読んでおきましょう。
マネーリテラシーの有無は人生の豊かさに直結する大事な問題です。
マンガを読むだけでマネーリテラシーが向上するなら、読まない理由はありません。
高校生以上なら問題なく読めるマンガなのでこの機会にぜひチェックしましょう。
中学生には一部難しい内容もあるので、親子で一緒に読むことをおすすめします。
「インベスターZ」作者のその他作品
「インベスターZ」作者の三田紀房さんのその他ビジネス系漫画を紹介します。
銀のアンカー
- 全8巻完結
- 就職活動がテーマの漫画
- カリスマヘッドハンターが就活に悩む学生に気づきを与えてくれる
- 就活前に読んでおきたい作品
エンゼルバンク ドラゴン桜外伝
- 全14巻完結
- 転職がテーマの漫画
- 転職を考えるうえで重要な視点が学べる
- 転職するつもりがなくても社会人なら読んでおいて損はない
マネーの拳
- 全12巻完結
- ビジネス・起業・経営がテーマの漫画
- 商売の大変さやお金を稼ぐ難しさを学べる
- 自分でビジネスを始めたいひとは読んでおきたい作品
今回紹介した「インベスターZ」とその他関連作品一覧
今回紹介した「インベスターZ」とその他関連作品の一覧です。
- インベスターZ
- マンガでわかるお金の教科書 インベスターZ
- 英語版 インベスターZ
- 銀のアンカー
- エンゼルバンク ドラゴン桜外伝
- マネーの拳
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まとめ：「インベスターZ」は人生の教科書と呼べる漫画
この記事の簡単なまとめです。
- 「インベスターZ」はマネーリテラシー向上につながる経済漫画
- 投資のほかに歴史・経済・ビジネスなど学べる要素が満載
- 一家に1セット、親子で読みたいおすすめ漫画
ご覧いただきありがとうございます。
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